日頃よりVONDS市原への温かいご声援、誠にありがとうございます。
この度、清原翔平選手が2025シーズンをもって現役を引退することになりましたのでお知らせいたします。
清原翔平(Shohei KIYOHARA)

■生年月日
1987年6月25日(38歳)
■身長/体重
165cm/64kg
■ポジション
MF
■出身地
北海道
■経歴
帯広北高等学校 – 札幌大学 – SAGAWA SHIGA FC – ツエーゲン金沢 – セレッソ大阪 – 徳島ヴォルティス – セレッソ大阪 – ツエーゲン金沢 – SC相模原 – VONDS市原FC
清原翔平選手 コメント
パートナー企業の皆様、ファン・サポーターの皆様。
いつも多大なるご支援、ご声援をいただき、ありがとうございます。
今シーズンをもちましてサッカー選手を引退することを決断いたしました。
現役生活を振り返るとSAGAWA SHIGA FC、ツエーゲン金沢、セレッソ大阪、徳島ヴォルティス、SC相模原、VONDS市原FCという素晴らしいチームでプレーできたことを誇りに思います。
まさか自分が16年もプレー出来るとは思ってもいませんでした。
ただそれも兄の影響で小1からサッカーを始め、今までの間でお世話になった指導者の方々や先輩、同期、後輩達、携わってくれた全ての人がいてくれたからだと思っています。
本当にありがとうございました。
また、両親や兄が素晴らしい環境を用意してくれたことにもとても感謝しています。
本当にありがとう。
1番の良き理解者であり、1番近くで応援してくれた妻。
本当にありがとう。
スーパー応援団、我が子達。
いつも家で大きな声で応援歌を歌ってくれてありがとう。
VONDS市原FCには「1年でJFLに昇格させる」という強い想いを胸に入団し、気がつけば4年の月日が流れていました。
加入した年には半月板と前十字靭帯の手術を経験し、年齢とともに怪我も増えました。
それでもチームに必要だと言っていただき、期待に応えたい一心で日々を過ごしてきた4年間でした。
2年連続で入れ替え戦に敗れた時は、正直心が折れそうにもなりました。
それでも、布さんとの最後の面談で託された
「後は頼んだぞ。昇格してくれよ。」
という言葉が、絶対に諦めてはいけないんだと僕の心に火を灯し続けてくれました。
そして今年、力強く成長したチームメイト、スタッフ、そしてVONDSファミリーの皆様とともに、何度も跳ね返されてきた壁をついに乗り越え、悲願のJFL昇格を掴むことができました。
この瞬間を共に迎えられたこと、心から嬉しく思っています。
来シーズンからは戦場はJFLになります。
厳しい試合も多くなるでしょう。
ただ今のVONDS市原はどんな壁も打ち破れる力があると信じています。
苦しい時期を乗り越え、やっと掴み取ったJFLの舞台で躍動しましょう。
次の目標はもちろん『JFL優勝・J3昇格』です。
そこに愚直に挑戦する姿はきっと市原全体を巻き込む大きなパワーになるはずです。
選手としてのキャリアはこれで終わりますが、これからもサッカーを通じて得た経験を活かし、次のステージでもチャレンジと成長を続けたいと思っています。
最後に、これまで関わってくださったすべての皆様、本当にありがとうございました。
これからもサッカー界には携わっていきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。
清原翔平


