日頃よりVONDS市原への温かいご声援、誠にありがとうございます。
10/5(日)に開催されました【2025プレナスなでしこリーグ2部 ヴィアティン三重レディース戦】の試合結果をお知らせいたします。
試合結果
■試合名
2025プレナスなでしこリーグ2部 第20節
■日時
2025年10月5日(日) 13:00キックオフ
■対戦相手
ヴィアティン三重レディース
https://www.veertien.jp/lfc/
■会場
LA・PITA東員スタジアム(〒511-0257 三重県員弁郡東員町大字北大社323)
■結果
VONDS市原FCレディース 2-0 ヴィアティン三重レディース
得点経過
前半19分 増田沙美亜
前半25分 増田沙美亜
■試合詳細
当日のメンバー等は一般社団法人日本女子サッカーリーグ公式ホームページから
なでしこリーグ公式HP:https://www.nadeshikoleague.jp/
■マッチレポート
前節劇的逆転劇を収め、首位を守ったVONDS。
今節も優勝に近づくためには、勝ち点3を市原に持ち帰ることが絶対条件である。
ヴィアティン三重レディースがLA・PITA東員スタジアムで待ち構える。
今夏、皇后杯でも試合出場を果たしている#28板倉がなでしこリーグ初スタメンを果たした。
前半開始から強度高く球際で勝ち、相手コートでの時間が続く。
#30中村も含めてDFラインはリスク管理をして決定機を作らせない。
前半3分、前節逆転ゴールを決めた位置に近い場所からFK。
#30中村からペナルティエリアに付近に蹴り込むと、競り合いからゴール目の前に落ちる。
#11村上がいち早く反応しシュートを放つが、これはバーを越えて先制点とはならなかった。
左サイドでは#7佐藤にボールが集まり、果敢にドリブルで仕掛けてCKを取り続ける。
しかしCKのチャンスを得点に結びつけることができない。
前半10分、中盤からのバックパスを相手に奪われるとドリブルで運ばれシュートを打たれてしまう。
これはゴール左に外れて先制点を奪われることはなかった。
前半19分、#3岡田のクロスのこぼれを#17後藤が拾うと、#20小池が斜めのランニング。
#20小池からペナルティエリア内に入ってきた#7佐藤に送る。#7佐藤が更に縦に仕掛け、角度のないところから左足を振り抜く。このシュートはポストに当たってゴール前に流れるが、クロス待ちをしていた#32増田が反応して、相手より先に触りゴールに押し込んだ。待望の先制点を奪う。
飲水タイム明けから#33上田、#32増田を起点に縦パスを多めに入れて前向きにゴールに向かっていく。
前半25分、高い位置からの守備で奪った#7佐藤からのクロスは流れてしまうが、奥にいた#3岡田が拾って右足で鋭いクロスを上げる。
再度クロスに入り直した#32増田が相手の上から頭で合わせて、ゴールネットを揺らした。
本日2点目を奪い、第5節ぶりとなる先発起用にしっかりと応えてみせた。
少しずつビルドアップも織り交ぜていくが、なかなかバランス良く人と人が繋がれない。
その中で自陣での時間も多くなり、守備の時間が続くが、シュートはほぼ打たせることなく対応。
2-0で前半終了。
HTでの交代はなく後半開始。
後半17分、#3岡田、#28板倉、#32増田に代えて#2井上、#6城倉、#8石井の3枚を一気に投入。
フレッシュな選手の球際、切り替えの速さで、もう一度チームに勢いが戻る。
後半27分、#16櫻庭が右サイドをドリブル突破し、深い位置から相手DFの頭を越えるクロスを上げる。
#8石井が頭で合わせるが、これはうまく当たらず追加点とはならなかった。
後半途中から雨がだんだん強くなり、流れもなかなか掴みきずにどんよりとした雰囲気が続く。
少しのパスのズレからカウンターを受けるも、DFラインがしっかりと対応し続け、拮抗した時間が流れる。
後半32分、#27河合の投入で守備がより強固になり、強かに戦い続けるが、シュートまで持っていけない。
後半43分、一度#27河合がクロスを身体でブロックするが、再度クロスを上げられる。
ゴール前でシュートを打たれるが、#30中村とペナルティエリアに戻ってきた選手達が体を張って死守。
こぼれ球を大きくクリアして失点は免れた。
後半48分、FKのチャンスでキッカーは#7佐藤。
#11村上が競り、こぼれ球を#19宮田が押し込むが、三重の堅守もあり追加点にはならなかった。
最後までゴールに迫りつつも追加点は奪えず、DFラインも集中力高く守り得点を許すことはなく、
2-0で試合終了。リーグ優勝にまた大きく一歩近づいた。
リーグ戦は残り2試合。
次週はホーム最終戦でもあり、優勝が決まるかどうかの一戦になる。
優勝の瞬間をVONDSファミリーの皆様と分かち合うために、最善の準備に尽力していく。
たくさんの応援ありがとうございました。