【Ladies】11/15(土) サンフレッチェ広島レジーナ 試合結果

日頃よりVONDS市原への温かいご声援、誠にありがとうございます。

11/15(土)に開催されました【皇后杯JFA第47回全日本女子サッカー選手権大会2回戦 サンフレッチェ広島レジーナ戦】の試合結果をお知らせいたします。

試合結果

■試合名
皇后杯JFA第47回全日本女子サッカー選手権大会2回戦

■日時
2025年11月15日(土) 11:00 キックオフ

■対戦相手
サンフレッチェ広島レジーナ
https://www.sanfrecce.co.jp/regina

■会場
ニンジニアスタジアム(〒791-1136 愛媛県松山市上野町乙46)

■結果
VONDS市原FCレディース 1-2 サンフレッチェ広島レジーナ
得点経過
前半20分      失点
後半45+1分   武田菜々子
延長後半15+2分 失点

■試合詳細
当日のメンバー等は公益財団法人日本サッカー協会公式ホームページから
公益財団法人日本サッカー協会公式HP:https://www.jfa.jp/match/empressscup_2025/

■マッチレポート
皇后杯2回戦。愛媛のニンジニアスタジアムで戦うのは、サンフレッチェ広島レジーナ。
「WEクラブを倒す」という今季の目標がある中で、去年のリベンジマッチともなり舞台が整う。

 

試合開始から長いボールを多く入れてくる広島に対して集中して跳ね返してセカンドボールに反応し続ける。
両チームCKを獲得するが、このチャンスは活かせず拮抗した0-0の時間が流れる。

前半20分、競り合いからこぼれ球を拾われて前向きに運ばれると、DFラインの間を縫うパスを通されて先制点を許してしまう。

それから自陣で押し込まれる時間が続くが、自陣ではブロックを敷いてボールホルダーに対して面を作りしっかりと対応していく。
クロスにはしっかりと2ラインを形成して守り抜く。

前半終了間際には、ボールを握る時間もでき、前進と即時奪還から2次攻撃とVONDSらしさが見られる場面もあった。

0-1で試合終了。

追いかける展開となった後半は、まずは落ち着いて繋がることから始める。そしてより早い反応で広島陣地で即時奪還するが、シュートまで行くことができない。

後半9分、#7佐藤の突破から#33上田と#20小池のコンビネーションでゴール前に迫ったが、ラストパスが合わずGKにキャッチされてしまった。

後半14分、#32増田に代えて#9武田を投入。WEクラブを経験してきた#9武田に期待が高まる。

中盤では#5小田川と#6城倉がボールに反応することで自由を与えず、背後へのボールは#11村上中心に前向きに対応する。
縦と横を駆使しながら前進していくが、広島も自由にはさせてくれず、ゴール前には迫ることが出来ない。

後半25分、FKをキャッチされ、カウンターを受ける。#2井上が#11の突破を遅らせるが、マイナスに出されたパスからシュートを撃たれる。これはゴール右側に流れて失点とはならなかった。

後半29分、#3岡田に代えて#15小林を投入。

後半31分、ゴールキックから#33上田が逸らすと#20小池が拾い#9武田へのスルーパスを送る。これは前に出てきた相手GKにキャッチされてしまいシュートまでいけなかった。

後半35分、#20小池に代わり#28板倉を投入。そして#11村上をFWにおいて攻撃にパワーを持っていく。

 

広島にボールを持たれて自陣での守備が多くなるが苦しい時間を耐え忍び得点機会を伺う。
その中で、#2井上が左サイドの#11を抑圧し、ドリブル突破を防いで仕事をさせない。

後半41分、相手CKからクリアに#11村上が反応。DFへのアプローチでブロックしてパスワークから#7佐藤がクロスを上げるが、クリアされてしまう。拾った#17後藤が背後に落とすが、これはタイミングが合わずGKに流れてしまった。

アディショナルタイムの案内が出た直後の後半45+1分、相手のバックパスをインターセプトした#11村上が相手DFの間にパスを送る。それに反応した#9武田がGKをかわし会場が湧くと、左足でゴールに流し込み、崖っぷちで1-1とする。

延長戦に持ち込み、去年と同じ展開に。

延長前半4分、スルーパスで背後を取られると#30中村との1対1で触るがゴール方向に流れてしまう。#11村上がゴールラインラインギリギリで気合いのこもったスライディングで掻き出し失点を免れた。

その後も広島の猛攻を受けるが、全員で身体を張りゴールを死守する。

1-1のまま延長後半へ。

延長後半10分、左サイドからのクロスを#17後藤が体全体でブロック。
失点はさせるまいと全員の集中力が増し、反応速度も速くなっていく。

延長後半15+2分、ゴール前での混戦の中、PKを取られてしまう。


これを決められ1-2となる。

広島の強かさに難航し、自陣から抜け出せることなく1-2で試合終了。
リベンジならず、今季の公式戦も終了となった。

今シーズンもたくさんの応援ありがとうございました。