日頃よりVONDS市原への温かいご声援、誠にありがとうございます。
6/21(土)に開催されました【2025プレナスなでしこリーグ2部 JFAアカデミー福島 戦】の試合結果をお知らせいたします。
試合結果
■試合名
2025プレナスなでしこリーグ2部 第16節
■日時
2025年6月21日(土) 13:00キックオフ
■対戦相手
JFAアカデミー福島
https://www.jfa.jp/youth_development/jfa_academy/fukushima/
■会場
VONDSグリーンパーク(市原市喜多890‐1)
■結果
VONDS市原FCレディース 4-1 JFAアカデミー福島
得点経過
後半
8分 小田川真奈
11分 武田菜々子
15分 失点
34分 佐藤寿音
42分 大坪菜
■試合詳細
当日のメンバー等は一般社団法人日本女子サッカーリーグ公式ホームページから
なでしこリーグ公式HP:https://www.nadeshikoleague.jp/
■マッチレポート
#10大坪が緑の10を背負い闘うラストマッチとなる第16節。
ホームのVONDSグリーンパークで迎え撃つのはJFAアカデミー福島。
前半開始から相手コートでの時間が続く。
ボール保持はしているものの、福島の徹底されたブロックに苦戦して中に入っていくことができず外循環になってしまう。
飲水タイム明けからは、より人とボールが動き決定機を創り出していくが、シュートは相手GKの阻まれる。
前半38分、CKのチャンス。
キッカー#7佐藤のボールは大きくファーに向かっていく。
そこに合わせた#5小田川のヘディングは惜しくもGK正面で得点を奪うことはなかった。
お互いゴールネットを揺らすことはなく0-0で前半終了。
後半開始は、キックオフから勢いを持って相手コートに押し込む。
相手陣地での攻防が続き、後半8分、CKのチャンスでキッカーは#3岡田。
相手GKを越したボールに飛び込んだのはまたもや#5小田川。豪快なダイビングヘッドでゴールネットに突き刺して先制点を奪う。
続いて後半11分、#16櫻庭がドリブルでペナルティエリアに侵入。深い位置からアウトサイドでラストパス。#9武田がマークとGK前で触りゴールへ流し込んだ。
2試合連続得点で試合を2-0とする。
しかし後半15分、今シーズンの課題でもある得点直後の失点で2-1になる。
その直後、スローインから#33上田が背負うと#10大坪とスイッチ。ここで相手DFの足がかかり、PKを獲得。
キッカーは#10大坪。会場全体に張り詰めた空気が漂う。
ホイッスルが鳴り、少し時間をおいてインサイドで蹴られたボールは、ゴール左へと逸れ得点には結び付かなかった。
#11村上に代えて#17後藤を投入。
#17後藤は、持ち前の技術と冷静さで試合を落ち着かせていく。
飲水タイムでは、#6城倉と#20小池が投入され、走力とセカンドボールの反応でチームに勢いが増していく。
後半34分、#16櫻庭がドリブルで切り込むとスルーパスを送る。走り込んでいた#6城倉がCKを獲得。キッカーは#7佐藤。左足から繰り出されたボールは高い弧を描きながら、直接サイドネットに吸い込まれた。これで3-1となる。
後半40分には#28板倉と#34今井を投入。
VONDSアカデミー出身の高卒ルーキー#28板倉は待望のなでしこリーグデビューを果たした。
後半43分、相手のバックパスを#10大坪が奪う。
そのまま右足を振り抜くとゴール右側のゴールネットを揺らし、会場全体がVONDSファミリーの歓喜に包まれた。
4-1で試合終了。
#10大坪はVONDS市原FCレディースでの最終戦を「1ゴール」というチームの中心で活躍し続けたことを結果で示し、有終の美を飾った。
この結果により、チームは暫定リーグ首位に立つ。1部昇格に向けてここからが本当の勝負になっていく。
まずは中断期間を首位で迎えることができるように勝って兜の緒を締めていきたい。
大坪選手の更なるご活躍をチーム一同祈っています。
たくさんの応援ありがとうございました。